著
光永 康則
命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
異形なる闇の住民、怪物。彼らの頂点に立ち、全てを統べるは、王族。その王座は血を分けた兄弟による闘争に勝ち抜いた者が座するという。争いの渦中にある第二王女・姫の血を受け、少年ヒロは不死身の戦士と化す。孤立した街で仕組まれた、感染爆発。再び蘇る、呪われた爆弾の脅威。王族による秘められた陰謀が姫と血の戦士に立ちはだかる。
製品名 | 怪物王女(16) |
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著者 | |
発売日 | 2011年10月07日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2011年5月号~8月号 |