著
愛本 みずほ
2008年にテレビドラマ化され大反響となった子育てコミック。軽度の知的障害がある福原柚子。最愛の草介の死、母の反対を乗り越え、愛娘・ひまわりを出産。シングルマザーとして、幾多のトラブルを経験しながら、ゆっくりと、でも確かに母親として成長。そんな柚子は、パン屋さんで働きながら、念願のひまわりとの二人暮らしを実現。そして今、ひまわりは中学生に。思春期を迎えた娘は恋をして、母親の障害を誰にも知られたくないという気持ちを強く持つようになる。しかし、そうはうまく行かず? 仲良し母娘、最大のピンチ!
知的障害のある柚子が、全力で子育てに挑戦する笑いと涙の物語、第15巻。中1になり思春期真っ只中の娘・ひまわり。気になる先輩に、自分の母親が知的障害者だと知られてしまう。「お母さんは悪くない。でも私は皆がしていない苦労をなぜしなくちゃいけないの?」と嘆くひまわりに柚子は責任を感じ、夏休みの間、ひまわりと離れて暮らすことに。初めての別離。それぞれの胸に様々な思い…。もう一度、あの仲良し母娘に戻れるの?
製品名 | だいすき!! ゆずの子育て日記(15) |
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著者 | |
発売日 | 2011年10月13日 |
初出 | 『BE・LOVE』2011年第6号、8号、10号、12号 |