著
鈴木 有布子
星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬もとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。募る一歩の想いに抗いきれないほおずきは、一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら"天馬"の存在が鍵を握るようだが!?
星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬もとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。ほおずきは一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら"天馬"の存在が鍵を握るようだが!?
製品名 | 星河万山霊草紙(2) <完> |
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著者 | |
発売日 | 2012年08月07日 |
初出 | 『ITAN』2011年第6・7号、2012年第8・9号 |