軍鶏(28)

軍鶏(28)
著者
  • たなか 亜希夫

掲載誌

内容紹介

かつて両親を殺害した男は、“空手”という武器を手に入れ、その武器をひたすら研ぎ続けた。誰からも殺されないために。闘いの舞台は様々に変わるが、男は誰からも殺されないよう、誰からも奪われないよう、ひたすら強さを求める。そしていつしか男は格闘技界すべてを巻き込むほどの暴力を身につけていく。男はいったいどこへ向かうのか――!?格闘技の本質を抉る衝撃作!!


黒の毒が白を冒す。グランドクロス最終戦。リョウとトーマの闘いは激しさを増していく。闘いながら、リョウの棲む闇に降り立ったトーマだったが、そのあまりに濃い瘴気は次第にトーマの心を蝕んでいく――。だが、そんな窮地において、トーマもまたその才能を進化させる。白と黒、光と闇。天も震える激闘はついに最高潮へ。

製品名軍鶏(28)
著者
  • たなか 亜希夫

発売日2012年08月23日
初出『イブニング』2012年5号~7号、11号~16号

キーワード検索

キーワード検索

絞り込み検索