幻獣坐（３）　＜完＞

人の命を操る“幻獣”の能力を持つ者――「幻獣坐」。禁断の言葉で聞いた者を燃やし尽くす能力を持った女子高校生・藤宮優々希と、腐りきった日本を変えるため力を求めていた黒い正義の持ち主・久瀬冬弥。２人の出会いが、次々と恐ろしい事件を起こしていく！！
稀代のストーリーテラー三雲岳斗氏の小説を、士貴智志氏の美麗な絵によって漫画化した現代屈指のピカレスクサスペンス！


藤宮優々希が持つ、人の死を操る能力「幻獣」の力を使い、己の信じる正義を貫いてきた久瀬冬弥。しかし、新たな「幻獣」の力の持ち主・天江との戦いの中で、周囲の家族に犠牲者が出てしまい、日常との決別を迫られてしまう。信じていた人の裏切り、鷲王院が語る正義、裁けぬものを裁く力、久瀬と藤宮は、すべては始まった場所で、最後の戦いに挑む！　三雲岳斗＆士貴智志が送るダークサスペンス、ついに完結！