著
宮下 英樹
歴史の真実を解き明かす本格戦国コミック、待望の第三部!!
時は天正十年、京・本能寺で勃発した日本史上最大の事件”本能寺の変”‥‥そこで何があったのか!? そして仙石権兵衛秀久の”歴史的大失敗”と”不屈の挽回劇”とは!?
宮下英樹が満を持して描く”乱世の終焉”と”新時代の幕開け”!! 立身出世を遂げた仙石権兵衛秀久が、そして乱世に生きるすべての人間が、いまだかつて誰も体験したことのない”天下一統”の時代へと今、踏み出す‥‥!!
戦国時代とは、物事の価値観が目まぐるしく変容する激動の時代。その只中で、天下に類無き波乱の運命を辿る武将がいた―――。その名は仙石権兵衛秀久。歴史的大失敗をおかしながら、後に自らの力を以て再び表舞台へと返り咲く、“史上最も失敗し挽回した男”である。
織田信長に見出され、木下秀吉の寄騎として織田家に仕える。本能寺の変・中国大返しののちに、自らの家臣団のみで淡路に進軍して洲本城を攻め落とす
仙石家の家臣。権兵衛の叔父の一門。妙算とともに将となった権兵衛を支える
仙石家の家臣。鉄砲の名手。常に権兵衛と行動して馬廻を務めている
権兵衛の上司にあたる。信長には「ハゲネズミ」と呼ばれている。光秀の謀反により本能寺にて信長が自刃した事実を受け、光秀を討つ
織田家当主にして、織田一門の総帥的存在。唐入りを構想していたが、その途上で光秀による本能寺の変が起き、切腹して生涯を終えた
徳川家当主。織田信長とは幼なじみで盟友。信長から、信忠を補佐する日ノ本の宰相に指名されていたが、本能寺の変で白紙になる
足利幕府の直臣を経て織田家に仕え、秀吉とは宿命のライバルの間柄。本能寺を奇襲し、信長と信忠をそれぞれ自刃に追い込んだ
製品名 | センゴク一統記(1) |
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著者 | |
発売日 | 2012年10月05日 |
初出 | 『ヤングマガジン』2012年第31号~第35号、第38号~第40号 |