著
加藤 元浩
漆喰の壁に左官職人が鏝で描いたレリーフ、鏝絵(こてえ)。
江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、すっかり見ることもなくなってしまった。
そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られた天才職人・杏次郎の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、杏次郎の生涯最高傑作、「4枚目の鏝絵」を載せること。
既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅と立樹だが‥‥!?
漆喰の壁に左官職人が鏝で描いたレリーフ、鏝絵(こてえ)。 江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、ほとんど現存しない。そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られた天才職人・杏次郎の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、杏次郎の生涯最高傑作「4枚目の鏝絵」を載せること。 既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅と立樹だが‥‥!?
製品名 | C.M.B.森羅博物館の事件目録(23) |
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著者 | |
発売日 | 2013年06月17日 |
初出 | 『月刊少年マガジン』2013年1月号~4月号 |