著
チカ
不器用な小説家・内海真一とそんな彼に恋する少女・遥の年の差は21歳。亡き祖母の家でひとりで暮らす真一の元に10歳の遥がやってきたところから物語ははじまる。真一の友人で担当編集でもある大垣、同じく真一の友人で遥の気持ちに寄り添ってくれる性同一性障害のサトミ、遥に想いを寄せる少年・杉田、遥を敵視した時期を経て友情を築く詩子。オトナになりきれない大人3人とコドモらしくなくよくできた子ども3人が恋と向き合うラブストーリー。第8巻では真一が遥への気持ちを抑えようと悪戦苦闘!?
遥にキスした後、その場を逃げ出した真一。悩んだ末、小説を書きなおして家に戻ってくるのだった。気持ちの整理はついているようなついていないような状態のまま、また遥との日々が始まる。キスの話はお互いから出ないまま、好きな気持ちを抑えようとするればするほど不器用になっていく真一とそんな真一が理解できない遥。映画や海へと出かけ、遥の成長を目の当たりにした真一は…!?
製品名 | これは恋のはなし(8) |
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著者 | |
発売日 | 2013年07月05日 |
初出 | 『ARIA』2013年2月号、4月号~6月号 |