ウソツキチョコレート（３）＜完＞

「はい、辛いことや悩みごとを軽くする成分入り」と差し出されたチョコレート。男性への拒絶反応で出てしまう蕁麻疹のせいで臆病に生きてきた美亜に、出会ったウソツキさんは、こうも言った。「オレ？　オレはネコの運命の人」―。Ｅ★エブリスタで圧倒的人気の大ヒット小説をサクライ・ワールドで描いた、最高のラブストーリー！


「あのとき屋上に来てれば、今ごろ　あたしたち…。」元カノ・昌の言葉に動揺した美亜は、ウソツキさんの強い求めを、心と体で拒んでしまう。会えない、でも「会いたいよ」──。切ない想いが募るとき、彼のそばにいたのは…。E☆エブリスタで記録的大ヒットのデジタル小説をサクライ・ワールドで描いた、最高のラブストーリー、完結編!!