著
三田 紀房
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道塾中学1年生。入試の成績がトップで投資部へ。のちに初代主将の龍五郎が曽祖父だとわかる。大の負けず嫌いでひょんなことから投資部解散を賭け、慎司と三番勝負をすることに
藤田家党首・繁富の孫。普段はNYの学校へ通う高校3年生。幼い頃から投資をしている。ひょんなことから投資部を解散させるために孝史と投資の三番勝負を持ちかける
道塾学園投資部主将。高校3年生。いつも完璧で孝史が負けたくないと思っている相手。投資部でも天才と言われ、学校でもスター扱いだが、プライベートなことは誰も知らない
通称ゼンさん。表向きは道塾学園の用務員だが、学園を創立した藤田家による藤田財団と投資部の連絡調整係を50年以上やっている。自身も道塾投資部出身
繁富の孫。東京の桂蔭学園へ通い、同級生たちと女子投資部(ガールズ・インベスターP)を結成。孝史の生意気な態度にむかつきながら、彼の才能を気にかけている
慎司と美雪の祖父で藤田金七の孫。道塾学園を運営する藤田家当主。投資部の金庫の財産を売り、ベンチャー企業に投資するという孝史の提案を聞き入れてから、何かと彼に関わるように
さまざまな事業を手掛け、富を築く。そして、貧しい学生でも無料で勉強ができるように道塾学園を創立した。やがて道塾の資金の運用を龍五郎が提案した投資部へ任せることに
孝史の曽祖父。道塾学園投資部をつくった初代主将。投資の天才。そのせいで太平洋戦争につながったと信じている繁富は、彼のような才能がある孝史を内心恐れている
道塾学園投資部副主将。高校2年生。投資部に誘われなければ剣道部に入りたかったことと運動不足解消のため竹刀を頻繁に振っている。金投資について詳しい
道塾学園投資部所属の高校1年生。理論派でFX取引について詳しい
道塾学園投資部所属の中学3年生。両親ともに医者。キレイ好きでニオイにも敏感
道塾学園投資部の中学2年生。後輩思いで優しい。将来、海外で遺伝子研究をしようと思っている
孝史の父。高校で数学の教師をしている。子どもがお金の話をするのを極端に嫌がり、自身の母の言いつけを守り、自分で働いたお金しか使わない主義
孝史の母で専業主婦。お金の話になると厳しくなる孝彦にときどき戸惑っている
孝史の妹。幼稚園の年長でまだまだ親に甘えている
孝彦の異母兄弟。孝史の祖父の遺産について話し合うため孝彦の元へ。孝史はそれまで伯父である彼の存在を知らなかった
桂蔭学園女子投資部所属。中流家庭育ち。美雪に誘われ、興味本位で株をはじめる
桂蔭学園女子投資部所属。母子家庭育ちで大学の学費を自分で工面するために、美雪を頼りに株をスタートさせる
就活中に企業研究のつもりで妹・倫子に勧められた株を始める。そのおかげで、企業や働くことに対する価値観が変わる
夫と離婚し、さくらを一人で育てている。貧乏暮らしから脱するために娘とともに株を始める。そのおかげで、生活に変化が
藤田家の執事。繁富を中心に、藤田家にまつわる雑務を引き受けている
投資部OBのまとめ役的な人物。投資部恒例の合宿で孝史たちをしごきまくったが、かつて主将を引き継いだときにプレッシャーから1ヶ月近く姿を消した過去が
投資部OB。孝史が初めて参加した投資部恒例の合宿で出会う。そのときのOBの中で一番の長老。龍五郎に会ったことがあり、戦時中の投資話を聞かせてくれた
投資部OBで競艇の予想屋。合宿では孝史たちを体力トレーニングでしごいた。投資部解散を賭けた孝史と慎司の三番勝負を聞きつけ、神代に止めるよう説得するが…
投資部OBでハッカー大会で優勝経験のある大学院生。自身もベンチャー投資をしていて、合宿に参加した帰りに孝史のためにベンチャー村を紹介した
投資部OBでセレブの間では超有名な占い師。孝史と慎司の三番勝負の第3回戦では孝史の運勢が最悪だと言い出すが…
繁富の古くからの友人で、孝史と慎司の三番勝負の第2回戦で審査員を務めることに。自他ともに認める投資の天才で大富豪
製品名 | インベスターZ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2013年09月20日 |
初出 | 『モーニング』2013年28号~34号 |