著
大今 良時
お前なんかに出会わなきゃよかった。
もう一度、会いたい。
耳の聞こえる少年・石田将也(いしだしょうや)。
耳の聞こえない転校生・西宮硝子(にしみやしょうこ)。
ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。
やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。
幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。
週刊少年マガジン掲載時に、空前の大反響を巻き起こした衝撃作。待望の単行本1巻発売!
【作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」
※
退屈を嫌う将也は小6のとき、耳の聞こえない転校生の硝子をいじめる。やがて硝子を探し、再会を果たす
小6のとき将也のクラスに転校してきた耳の聞こえない少女。筆談でコミュニケーションをとろうとするが、いじめを受ける
硝子の妹。障害をもつ姉を守るため、自分を「オレ」と呼び、強くふるまう。
将也の高校のクラスメイト。将也に助けられたのをきっかけに友達になる。
将也の小6のときのクラスメイト。高校になって再会する。硝子の役に立とうと手話を勉強する
将也の小6のときのクラスメイト。将也と仲が良く、男子と一緒に行動していた。最初は硝子に親切にしていたが…
将也の小6のときのクラスメイトで学級委員。将也と同じ高校に通う。
将也の高校の友達。頭が良いイケメン
将也の母。ひとりで店を切り盛りする。将也に干渉したがる
硝子の母。硝子が聴覚障害を理由に甘やかされることを望まず、厳しく接する
製品名 | 聲の形(1) |
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著者 | |
発売日 | 2013年11月15日 |
初出 | 『週刊少年マガジン』2013年第36・37合併号~第41号 |