著
佐々木 拓丸
1ヵ月の特訓を経て吹流のギタリストとしてステージに立ったギター初心者・神谷三蔵27歳。極度の緊張で、手が動かなくなった三蔵にボーカル・フミの檄が飛ぶ。「いいから弾きな!!」思わずかき鳴らしたEm7。あとはもう弾いて、弾いて、弾いてーー。気づいたらライブは終了。ぼんやり思い浮かぶのはオーディエンスのヤジとフミの怒り。三蔵のライブパフォーマンスは失敗だったのか。
不景気の最中、ようやく定職に就けた27歳。武藤史子なるドS女子に否も応もなくギタリストとしてスカウトされてしまうが……
三蔵が正社員として働く会社の社長の娘。三蔵の履歴書の特技にギターと書かれていたのを見つけ、自分のライブのギタリストとしてスカウトした
製品名 | Eから弾きな。(3) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2013年12月20日 |
初出 | 『イブニング』2013年14号~23号 |