昭和元禄落語心中(5)

昭和元禄落語心中(5)
著者
  • 雲田 はるこ

掲載誌

内容紹介

落語を捨てた助六が、暮らす田舎の温泉街。
愛想尽かしたみよ吉は、子供を置いて出たっきり。
「八雲を継いで 落語なさい」。
言って聞かせる菊比古に、
助六、ひねくれ駄々こねる。
引っ張り出された場末の高座。
それでも演れねぇはずがない。
娘・小夏を笑わせて、
も一度あの日の夢を見る――。

八雲と助六篇、完結!
そして物語は再び与太郎のもとへ――!


落語を捨てた助六が、暮らす田舎の温泉街。愛想尽かしたみよ吉は、子供を置いて出たっきり。「八雲を継いで 落語なさい」。言って聞かせる菊比古に、助六、ひねくれ駄々こねる。引っ張り出された場末の高座。それでも演れねぇはずがない。娘・小夏を笑わせて、も一度あの日の夢を見る――。八雲と助六篇、完結!そして物語は再び与太郎のもとへ――!

製品名昭和元禄落語心中(5)
著者
  • 雲田 はるこ

発売日2014年02月07日
初出『ITAN』2013年第14号、16~17号

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