著
鎌谷 悠希
天使の歌声を持つ少年・蒼井由多香。河海の街で、歌う喜びを知り、かけがえのない出会いを経た彼は、自分の声と、誰よりも自分の歌を聴いていてほしかった人との別れを迎えた。そんなゆたかの前に、かつてボーイソプラノを持っていたウラジーミルが再び現れ、沈んでいた街と人は、ひとつになって最後のハーモニーを紡ぎはじめる。そして、失われゆく日々の中で、少年は自分の歩む道を見つけ出す――。
製品名 | 少年ノート(8)<完> |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2014年07月23日 |
初出 | 『月刊モーニングtwo』2014年2月号~5月号 |