著
雲田 はるこ
師匠と交わした約束を
胸にしまって芸を磨き
ついに与太郎、真打に。
射止めた名跡は三代目助六。
八雲師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏の為め、
焦がれて手にしたはずなのに、
おのれの落語が揺るぎだす――。
八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの
与太郎の落語とは――!?
師匠と交わした約束を胸にしまって芸を磨きついに与太郎、真打に。射止めた名跡は三代目助六。八雲師匠の為め、助六の血を継ぐ小夏の為め、焦がれて手にしたはずなのに、おのれの落語が揺るぎだす――。八雲と小夏、二人の中の助六を変える為めの与太郎の落語とは――!?
製品名 | 昭和元禄落語心中(6) |
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著者 | |
発売日 | 2014年08月07日 |
初出 | 『ITAN』2014年第18~20号 |