著
アキヤマ 香
地味な内面と外見から、ドイツ語で黒を意味する“シュバルツ”さんと呼ばれる大学院生・元子(23歳)。憧れのドイツ文学教授・榊(64歳)に告白するも、勘違いと断言され…。これは“嗜好”か“恋”か。「恋の定義」を模索する、年の差 恋愛未満ストーリー。
※
K大学院ドイツ文学専攻1年。背が高く地味で、あだ名はシュバルツさん。人づきあいが苦手。榊教授に好意を抱くが……
K大学院ドイツ文学の教授。著書・訳書も多数。厳格で、学生から恐れられている64歳。元子の憧れの人
K大学院ドイツ文学の助手。榊を慕い、研究室に自分の机を置かせてもらっている。元子に好意を持っているが……
ドイツ舞踊の研究者で作家。元夫である榊にいつかふたりで”相棒として”ドイツで暮らしたいという意思を伝えている
製品名 | 長閑の庭(1) |
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著者 | |
発売日 | 2014年10月10日 |
初出 | 『Kiss』2014年3月号、5月号、7月号、9月号 |