著
めいびい
絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。『黄昏乙女×アムネジア』のめいびいが描く、傑作ダークファンタジー。
禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士“擬神兵”。戦乱の国を和平へと導いた彼らは“神”と称えられ、英雄となったのだが、内戦から時を経た今は、ただ“獣”と呼ばれている‥‥。その擬神兵たちを殺すために旅を続ける“獣狩り”のハンク。そして、擬神兵だった父を彼に殺された少女、シャール。父が殺された意味を知るため、シャールは、ハンクと共に旅することを決意する!
先の戦争で擬神兵部隊を率いた。暴走した仲間を討伐して各地を巡っている。自らも擬神兵で人と獣の姿を行き来できる
擬神兵となった父が戦争後ハンクに殺され、復讐のために行方を追っていた。ハンクの人となりを知り、同行するように
パトリアの情報局所属の女性。ハンクのサポートを自称する。擬神兵たちの戦後の足取りの情報提供を行う
新たに設立された擬神兵討伐部隊「グーデラース」の隊長。現大統領の息子ながら前線に立つ
戦争では擬神兵部隊の副隊長だった男。人と変わらないが擬神兵の一人で、再び戦争を起こそうと「新パトリア」を興す
擬神兵を創り出した技術者。ハンクと深い関りがある。擬神兵が暴走する前に殺そうとしていた
ケイン・マッドハウスと行動を共にしている謎の少女。ケインとエリザベスに懐いている。死んだ生き物を蘇らせることができる
擬神兵部隊の一人で通称”アラクネ”。戦争後はケインと行動を共にし、ミリエリアを可愛がっている
ケインが通っていたヴェリテ派教会の牧師。擬神兵計画について深く知っており、擬神兵を作り出すために必要なあるものをケインに教える
人間として生きていたころは、プリシラという名を持つ娘だった。母が忌み嫌っていたため身を売られ、擬神兵に
製品名 | かつて神だった獣たちへ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2014年12月09日 |
初出 | 『別冊少年マガジン』2014年7月号、8月号、10月号~12月号 |