著
河上 大志郎
カート・コバーン、ジミー・ペイジなどマネできない曲は何もないと豪語するギター大好き高校生・星ケ原大助。休み時間は女子にウザがられながらも、ワンマンライブをしつづけている。そんなある日、東京から「世界一のアーティストを目指している」という山寺武彦が転校してきた。大助は山寺をライバル視するようになり、山寺が出る文化祭ライブに出ようとする。しかし大助にはバンドメンバーがいないのだった。
文化祭ライブに出場して、山寺を見返したい高校生のダイスケは、ドラムのヒカリ、ベースの生徒会長をメンバーに加え、バンド活動を始めた。そんなある日、ダイスケたちがスタジオで練習をしていると、人気バンド「グライダーズ」の秋島と口論になり、「グライダーズ」のライブにゲスト参加することになった。売れるためには手段を選ばない秋島にとって、ダイスケは疎ましい存在でしかなく、徹底的に叩き潰そうとするのだった。
製品名 | オトノバ(2) |
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著者 | |
発売日 | 2015年02月06日 |
初出 | 『ヤングマガジン』2014年第45号~第47号、第49号~第52号、2015年第1号 |