著
山中 ヒコ
朽木、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。
朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。
しかし十年前の出来事が同心・細目との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは……!?
「教え子を斬り殺したのでござる……。」
朽木が“死にたがり”と呼ばれる所以に迫る新章突入!
追いかけてくる過去、逃れられない罪……。浪人と少女の行く末は――?
寺子屋の師匠・朽木は、身寄りのない少女・雲雀と寄り添いながら暮らしている。しかし十年前の出来事が同心・細目との因縁を生み、さらに朽木の過去が、雲雀との生活に終止符を打とうとしていた。そして雲雀に襲いかかる事件とは……!? 「教え子を斬り殺したのでござる……。」朽木が“死にたがり”と呼ばれる所以に迫る新章突入! 浪人と少女の行く末は――?
製品名 | 死にたがりと雲雀(4) |
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著者 | |
発売日 | 2016年09月07日 |
初出 | 『ARIA』2015年10月号、2016年2月号、3月号、6月号、7月号、9月号 |