著
榊原 宗々
これが今世紀最大の問題作。恋が殺意に侵される――美しくもグロテスクなダーク・ラブ≒サスペンス。
神城卓が片思いの相手・花園魅香に出会った時、ふとよぎったのは「花園の喉元を傘で突き破る」という明確な殺意のビジョンであった。残虐で、残酷で、残忍な世界に囚われた少年が、抗いの果てに辿り着くのは希望か、絶望か!?
目を逸らさずに見て欲しい衝撃のラスト10ページを…予測不可能なダーク・ラブ≒サスペンス、いま全てが繋がる――学園祭、開幕――神城は片想いの相手・花園を守るべく、感染者を追うが、突如、複数のバラバラ死体が空から降ってきたことで、校内に感染者が複数人いることを知る。一方、花園は友人の園葉から殺意(=愛)を向けられ――“恋”が“殺意”に侵されてしまう症状に感染した者たちの“祭”が始まる…
製品名 | 今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね(3) |
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著者 | |
発売日 | 2016年10月17日 |
初出 | 『少年マガジンR』2016年3号(『月刊少年マガジン』2016年5月号増刊)・4号(同7月号増刊)・5号(同9月号増刊) |