著
あだち とか
この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
「何を斬り捨てても、守ってやる──!」◇小揺るぎもせず、のしかかる“天”。破滅のときが迫るなか、失ってはならぬもののために、神も神器も人も、誰もが己を賭そうとしていた。高天原擾乱、終熄──
製品名 | ノラガミ(18) |
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著者 | |
発売日 | 2017年02月17日 |
初出 | 『月刊少年マガジン』2016年10月号~2017年1月号 |