著
ひるの つき子
「自分が 何者かなんて 本当は 誰も知らない」
名前以外すべてを忘れてしまったアリスが目を覚ました場所は、閉ざされた学園だった。
自分たちがここにいる理由、外の世界と交わってはいけないルールの理由を探ることをしない少女たちの中で、見つけてしまった過去を知るための鍵と、自分だけ備わった特殊な能力。
選ぶべきは無知なる平穏か、茨の先の真実か。
明るい場所をめざし、進行する少女の物語。
「自分が 何者かなんて 本当は 誰も知らない」名前以外すべてを忘れてしまったアリスが目を覚ました場所は、閉ざされた学園だった。自分たちがここにいる理由、外の世界と交わってはいけないルールの理由を探ることをしない少女たちの中で、見つけてしまった過去を知るための鍵と、自分だけ備わった特殊な能力。選ぶべきは無知なる平穏か、茨の先の真実か。明るい場所をめざし、進行する少女の物語。
名前以外を忘れて寄宿舎で目覚め、閉ざされた学園で過ごす少女
アリスのルームメイト。不安に思うアリスに寄り添う
製品名 | アリスの楽園(1) |
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著者 | |
発売日 | 2017年04月07日 |
初出 | 『ITAN』2016年第33~35号、2017年第36号 |