著
古屋 兎丸
宮方天音(27歳)。年齢=彼氏いない歴。門前仲町にある築80年の一軒家に住み、派遣社員をしながら、人形作家をしている。ある日、贔屓の画材屋から古い粘土を譲り受け、ドイツの全寮制の「ギムナジウム」をテーマにした7体の少年の人形を作り上げる。その粘土には秘密があるという店主の言葉を思い出し、天音が人形たちにキスをすると、光が放たれ、彼らが動き出した。
派遣社員をしながら人形作家をしている27歳。展示会では憧れの存在だが、財布の事情は厳しい
天音の派遣先の社員。何かと天音に興味を示し、人形の展示会にも訪れてくる
天音が作った人形の一人。スポーツ万能の優等生だが、心に闇を抱える
天音が作った人形の一人。学園の問題児。フィリクスのことを思っている
天音が作った人形の一人。フィリクスへの独占欲からゼップと共にフィリクスを貶めた
天音が作った人形の一人。ヨハンのことが好きで、フィリクスをライバル視する
天音が作った人形の一人。ゼップと仲良し。意地悪そうだが、根はいいやつ
天音が作った人形の一人。心優しき秀才。好奇心が旺盛
天音が作った人形の一人。不思議っ子。いろいろなものが見えてるらしい
天音が人形作りを始めるきっかけとなった画材屋の店主。閉店を機に、天音に50年前の粘土を譲った
天音の小中学校時代の幼馴染。優等生でクラスの人気者だったが、ある事件をきっかけに自殺してしまう。フィリクスのモデル
天音の小中学校時代の幼馴染。颯馬の彼女だったが、颯馬と天音が惹かれあっていると気づき、節とともに二人に嫌がらせをしていた。テオのモデル
天音の小中学校時代の幼馴染。天音に片思いをしており、照葉とともに惹かれあっている颯馬と天音の仲を裂こうと画策した。ゼップのモデル
製品名 | アマネ†ギムナジウム(1) |
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著者 | |
発売日 | 2017年04月21日 |
初出 | モーニング増刊『月刊モーニングtwo』2017年3月号~6月号 |