捕食者の牙(2)

捕食者の牙(2)
著者
  • 浦山 歩

掲載誌

内容紹介

動物を殺したら死刑━━━。それが日本を占拠した「Liv」が定めた新しい法。動物を愛する彼らは獣を日本に解き放ち、阿鼻叫喚の地獄へと突き落とした。獣医を目指していた葛葉多壱は、その地獄の中で、ことらと名乗る少女と出会う。動物と心を通わせることらに助けられながら、多壱は生き残るために命を見捨てる己の無力さを噛みしめ、考えていた。命は『平等』なのか? 『仕方ない』で殺されるのは、なぜだ? 野生の動物達になす術なし! 殺す側、殺される側の立場が入れ替わった、獣達によるパニックサスペンス!


人間の勝手で飼われ、捨てられる動物達。その事実に直面した多壱は怒り、動物の側に立ち人間を罰する側の「Liv」に入ることを決意する。そこで初めて知らされた「Liv」代表と多壱の関係。彼をこの道に走らせたのは、幼い多壱だった!? 動物と人間、共に生きることを考える、獣パニックサスペンス第2巻!!

製品名捕食者の牙(2)
著者
  • 浦山 歩

発売日2017年10月06日
初出『マンガボックス』2017年第20号~第37号

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