著
石川 雅之
理由すらわからず、瀕死のままの「地球」。S沢と及川は戸惑いつつも、「月」と共にこの世界の理を学び続ける。そうこうしている内に次々とやってきた太陽系惑星の面々…「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」。しかし及川の発言で、一同は解散してしまった。果たして「地球」を救う手だてはあるのか…どうするどうなる前代未聞の惑星擬人化漫画第3巻!!
日本国の住人。宇宙に手紙を出す仕事をしている。地球に頼まれ、惑星たちに手紙を出す
日本国の住人。8月は「はづき」と読む。仕事は「”地球゛でガラクタを回収する」こと
嵐に包まれており、人間は防護スーツなしでは外に出れない。S沢に宇宙のとある座標へ手紙を送るよう依頼後、体調不良で寝たきりになる
地球の唯一の衛星。地球と人類を見つめ続けてきたため、非常に博識。饒舌かつ毒舌で、知識を捨てた人類に憤りを感じている
フォボスとダイモスという衛星を持つ。好奇心旺盛で、職場から帰宅するS沢に付き添い、”内゛の世界を見学した
硫酸の雲と約500℃の地表という、太陽系随一の過酷な環境を持つ。「スーパーローテーション」という爆風が吹き荒れている
太陽系最小の惑星。かつて人類が、「水星には蜘蛛のような模様がある」と言い現わしたため、水星が想像した蜘蛛の格好で登場する
かつては惑星に分類されたが、現在は準惑星に区分される。地球の容態を回復させたいが、人間の存在は害悪だと考えている
太陽系最大の惑星で、60以上の衛星を従える惑星の王。そのためか、性格は高飛車で自信満々な発言が多い
巨大な、主に氷でできた美しい環を持つ。太陽系の衛星では唯一大気のある巨大なタイタンを従える
横倒しになって自転し、昼夜の気温変化が少ない。27の衛星を従え、美しい青緑色をしている
太陽から1番遠い惑星で、あまりに離れているため僅かな熱しか受けない。大気の対流スピードは時速2000km
太陽系で唯一自ら光を放つ恒星。太陽系内の全てのものの上に君臨する絶対の王。S沢の同級生・三々になりすましていた
製品名 | 惑わない星(3) |
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著者 | |
発売日 | 2018年04月23日 |
初出 | 『モーニング』2017年31号、32号、36・37号、41号、45号、49号、53号、2018年6号、10号、14号 |