著
チョモラン
料理上手な中学生・蒔江は恋をしていた。お相手は高等部の先輩・満腹さち。彼女の意外な一面、それはいつも空腹なこと。「料理で胃袋をつかんで、先輩とお近づきに!」…なんて思っていた蒔江の初恋は、さちの重大な「秘密」のせいで、命がけの一大ラブ・ストーリーへと変貌を遂げる。異形の年上彼女×尽くし系年下彼氏が織り成す、異“食”の恋愛×怪異ファンタジー!
料理が得意な中学3年生。通常人間には見えない異形”ワタリ”を引き寄せる体質。満腹先輩と暮らしている
いつも空腹の高校2年生。その正体は人のフリをしているワタリで、蒔江の「おいしそう」な匂いを嗅ぐのが好き
蒔江が住む町のワタリを管理している。町に住む許可の代わりに満腹先輩に街を守る仕事を課す
管理人さんのメイド。頭上のカチューシャに注目
周囲に偽の記憶を植え付けて人間社会に紛れるワタリ。舟次家のとなりに住む女の子という設定
首都圏のワタリの問題の対処にあたる。蒔江の体質から今の暮らし方を警告し、保護を提案する
武蔵野のバイト。主張が激しいが素直な女の子
実はワタリの、無口な男。武蔵野の部下(バイト)
出雲に住むワタリ。依澄や蒔江たちを急襲するが、実はさちを仲間にするためだった。蒔江の母と再会するために協力する
ハクジャの妹。やんちゃな姉に比べてしっかりしている。ハクジャとともに自分たちの仲間になってもらおうと、さちを誘う
蒔江の父。一時的に蒔江のもとにいたが、赴任先に戻ることになる
旅するモロの民のひとり。ただ、民たちに巡礼の道を教える大舟様の記憶の一部を引き継いでいる
蒔江たちには死んだと思われていた。しかしワタリたちに拐われたあと、なぜかモロの民を率いる大舟様となっていた
製品名 | あの人の胃には僕が足りない(1) |
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著者 | |
発売日 | 2018年07月23日 |
初出 | モーニング増刊『月刊モーニングtwo』2018年4月号~8月号 |