著
カトウ コトノ
トルキエの首都・金色の町を目指し、44000の兵をもって、泉の町突破を狙うレレデリク軍。この祖国存亡の危機に立った四将王は‘‘警告の鐘‘‘を保持し、死力を賭して迎え撃つ。数は大幅に劣ってはいるが、善戦する四将国軍。しかし些細な隙から均衡が大きく崩れ……!? トルキエ将国とバルトライン帝国、双方の命運を決する防衛戦の果てにバヤジットが下す決断とは!?
※ 第41回講談社漫画賞 少年部門受賞
トルキエ史上最年少の将軍(パシャ)。戦争で村を焼かれただ一人生き残った大鷲使いの少年。平和を守るため日々政略をめぐらせる
分析力に優れ、強い発言力を持つ政治家。同時に戦略・戦術に長けた軍師でもある。帝国に対して強硬派で侵攻軍総司令官の座に就く
戦で荒廃した祖国の復興に尽くし、商業国家として繁栄に導く将軍。温厚な人柄と実績から慕う者も多い。マフムートを将軍として導くための厳しさも併せ持っている
凄味のある野生的な風体の勇壮な武将。仲間はもちろん、敵にさえ経緯を示す好漢。自身の義に反することは承服せず、派閥よりも個々の戦功を重んじる
カリルが再建した建築学校を首席で卒業。生真面目で頑固な性格。都市建築技術こそトルキエを反映させた最たるものという師の教えを掲げている
優艶とした空気を纏う若き将軍。友人であるゼキとは対照的に人当たりがよく、社交性がある。柔和な表情から本心が読めないことも少なくない
ザガノスの部下で、駱駝隊を率いる血気盛んな将軍。闘争心が旺盛で戦の最前線にでること、敵を打ち倒すことに充足感を覚える。気が短く、軽薄
ザガノスに従い帝国領侵攻軍に参加した冷めた目つきの将軍。常に冷静沈着な態度は崩さず、淡々と責務をこなす。ザガノスへの忠誠心は強い
戦火で消滅したトゥグリル村の出身。戦争を起こさないための戦いをすべく、諜報組織の目と耳の長官としてザガノスのもとで働く
製品名 | 将国のアルタイル(21) |
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著者 | |
発売日 | 2018年09月07日 |
初出 | 『月刊少年シリウス』2018年2月号、4月号~7月号、9月号、『別冊少年マガジン』2017年8月号 |