著
楠 みちはる
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。その車に乗った工藤は絶句し、自身の閉塞感から解き放たれるのを感じる。時を同じくして、若き工藤が手掛けた、プロトタイプのチューニングGT-R、Kゼロに乗った工藤は、自身の中の走りに対する熱い思いが一層込み上げてくるのを抑えることができなかった。
※
GT-R専門のカーチューニングショップ”CRS”の代表。元は首都高で有名なGT-R乗り
CRSによく出入りしている、工藤の知り合い。彼とは長い付き合いで、昔は雑誌のライターをしていた
工藤の元嫁と暮らす一人娘だが、血のつながりはない。強引に工藤のもとに引っ越ししてくる
ポルシェ専門の整備をしている青年。首都高で工藤と競り合い勝ったことで、知りあいになる
製品名 | 首都高SPL(3) |
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著者 | |
発売日 | 2018年11月06日 |
初出 | 『月刊ヤングマガジン』2018年第2号~第8号、第10号 |