著
山田 金鉄
女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。
化粧品&バス用品メーカーに勤務するOL。26歳、経理部所属。汗っかきがコンプレックスで制汗・消臭ケア用品が手放せない
麻子と同じ会社の商品開発部・プランナー。29歳。超絶嗅覚の持ち主。八重子のにおいをかぐとインスピレーションが湧く
経理部部長。麻子の上司。麻子と名取が付き合っていることを唯一知っているが、秘密を守る優しい上司
コスメ部門のカリスマ的存在。女性社員からの信頼が篤く仕事をバリバリこなす。ルールに厳しくストイック
麻子の母。52歳。家庭料理が上手。娘に彼氏ができたことを喜びつつ、寂しい気持ちでもあるようで……
麻子の弟。24歳。レストラン「トラットリア・クラタ」でコックとして働いている。姉想いで、名取が彼女にふさわしいか気になっている
麻子の実家で飼っているブサ猫。家族に愛されている
入社3年目。25歳。名取の部署の後輩で麻子との関係を知りたがっている
娘想いで心配性の父親。麻子の母・ゆり子とは大学で出逢い、在学中からプロポーズしていた
香太郎の母。目が見えず、八重島家との顔合わせで初対面の桂太に気を使わせてしまったが、かえってその事が食事会が円満にさせた。息子思いの穏やかなお母さん
麻子と香太郎の結婚式場「クレビアーノ東京」のウェディングプランナー。濃い顔に似合わずロジカルな提案力を持ち、見たままの熱血漢でもある
製品名 | あせとせっけん(1) |
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著者 | |
発売日 | 2018年10月10日 |
初出 | 『Dモーニング』2018年29号~35号 |