著
安藤 なつみ
新章開幕。光月庵の火事から10ヵ月。意識不明の重体だった椿もようやく回復。行方がわからない七桜を探し回るが、一向に見つからず焦燥感だけが増してゆく。そんな椿のもとに足繁く通ってくる長谷屋の栞は、ある決意を胸に秘めていた。一方、傷が癒えた七桜もまた多喜川の力を借りて立ち上がる。背負わされた重い運命は、愛と復讐の歯車を思わぬ方向へと導く!!
幼いころ、母が働いていた和菓子屋で椿と出会う。ある事件で日常は一変し、15年後、椿と再会するが……
老舗の和菓子屋「光月庵」の跡取り息子。七桜の母親は彼の証言により逮捕される
椿の母。15年前に夫(椿の父)を亡くしてから、椿を当主にしようと必死になっている
光月庵の従業員。実家は能登の和菓子屋・しまや
長谷屋の三女。椿の元婚約者
製品名 | 私たちはどうかしている(8) |
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著者 | |
発売日 | 2018年12月13日 |
初出 | 『BE・LOVE』2018年第19~22・24号 |