著
漆原 友紀
漆原友紀(『蟲師』『水域』)の最新タイトルは、”フロー”と呼ばれる奇妙な自然現象を処理するフロー業者・ヒロタと、アルバイトの智万ちゃん(見ため12歳、実年齢35歳)、そして”しゃちょう”(猫)が贈るストレンジなお仕事活劇! 三叉路が七叉路に増殖してたり、物体のカドがぜんぶ丸くなってたり、鏡の中に鏡反転の世界が生まれてたり。そんな変な光景を見かけたら、それは”フロー”。自然もときどき間違えるのだ。
フローという空間の浮動化によって見た目が12歳になってしまった、35歳。広田の会社でアルバイトをはじめた
フローによっておこった現象を処理する(株)フローを処理する業者を経営している青年
フロー現象の原因を突き止めるのに、かかせない猫
広田の高校時代の先輩で、警察官のシングルファーザー。子育てと仕事の両立で多忙だったところ、フローの自分が発生する
工藤のひとり息子。わがまま盛りな年頃で父を困らせるが、フローの工藤と過ごしていく中で成長する
浮動神社の宮司。広田たちとは同じくフロー現象を扱う者同士。フローを「お浮動様」と呼び、少しでも害を少なくしてもらえるように祈祷をしている。元ヤン疑惑アリ
静河の飼い猫。しゃちょうよりも若く、目を合わせるといがみ合いが始まる
製品名 | 猫が西向きゃ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2019年02月22日 |
初出 | 『アフタヌーン』2018年6月号、8月号、10月号、12月号、2019年2月号 |