著
榊原 宗々
驚愕・壮絶・戦慄の問題作。恋が殺意に侵される――美しくもグロテスクなダーク・ラブ≒サスペンス。
神城卓が片思いの相手・花園魅香に出会った時、ふとよぎったのは「花園の喉元を傘で突き破る」という明確な殺意のビジョンであった。残虐で、残酷で、残忍な世界に囚われた少年が、抗いの果てに辿り着くのは希望か、絶望か!?
ついに最終局面を迎えるえぐま教による聖夜の惨劇。彼らが最後に企てる、教団設立当初からの悲願である「解放宣言」とはいったい……さらに、混沌うず巻く会場には、輝葉祭事件を首謀したあの男と、神城が想いを寄せる彼女の姿が…!?
恋が殺意になる症状”ID”に感染。建物を破壊するほどの強大な力を手に入れてしまう
神城の幼なじみの美少女。学校中の生徒から好意をもたれているため、次々と命を狙われてしまう
神城を”ID”感染者を秘密裏に保護・隔離する組織「ルーディメント」に引き込んだ人物。自身もまた感染者
ルーディメントの一員。ID感染により”腕力”が発達している
ルーディメントの一員。ID感染により”嗅覚”が発達している
ルーディメントの一員。特殊な能力は不明
ネイブと敵対する組織に雇われている殺し屋。感情が極端に欠落しているため、”ID”に感染しない
製品名 | 今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね(10) |
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著者 | |
発売日 | 2019年03月15日 |
初出 | 『月刊少年マガジン』2018年12月号~2019年3月号 |