著
三月 薫
父の莫大な遺産を相続した一華は、親戚中から様々な手段で命を狙われる。だがそのすべてが謎の探偵によって未然に防がれ、一華は殺害計画に気づくことすらなかった。そんな中、ついに親戚が一堂に会する“四十九日の法要”が始まる。亡き父への想いを胸に、一華は敵だらけの死地へ向かう! 大人気傑作ミステリのコミカライズ第2巻!!
父の遺産5兆円を相続した女子高生。その遺産目当てに親戚中から命を狙われているが、光によって阻止され続けていることに気づいていない
一華の身の回りの世話や、家事の一切を任されている使用人。態度は冷たいが彼女に生き抜くための助言を授け、光を紹介する
事件が起こる前にトリックを看破し犯人を特定してしまう凄腕の探偵。橋田の紹介で一香に雇われ、ことあるごとに彼女への被害を未然に防ぐ
大陀羅家の長男で、一華の叔父。朱鳥らと同様に、一華殺害を狙っている
大陀羅家の長女で、一華の叔母。娘の麻百合に一華殺害を命じる
大陀羅家の三女で、一華の叔母。天性の人たらしで、ホテル中の人間を使い数々の罠を仕掛け、自分の偽物を身代わりにしホテルの倒壊を狙った
亜謄蛇の長女。小学生の頃、同級生を不審死させた過去を持つ。牟太の罠失敗と同時に自分の作戦も光に封じられる
朱鳥の長男。婚約者の助言で、一華に天蓋を落下させようとするが、光に阻止された上、実は彼女に裏切られていた
朱鳥の次男。工学部出身で、大学の後輩に頼み墓石で圧殺できる仕掛けをつくるが、光に妨害される
朱鳥の次女。貧しい子ども達を利用し一華殺害を企てるが、光にトリックを暴かれたのち車を爆破される
製品名 | 探偵が早すぎる(2) |
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著者 | |
発売日 | 2019年04月17日 |
初出 | 『少年マガジンエッジ』2018年10月号~12月号、2019年2月号~3月号 |