著
不二 涼介
──かつて妖精は“兵器”だった。妖精の臓器を移植することで、様々な能力を持つ妖精を分身として出現させ、操ることができる兵士“妖精兵”。イースタルド全土を戦渦に陥れた統一戦争にて、猛威をふるった彼らは、終戦後行き場を失った…。大戦終結から9年後。生き別れた親友を捜す少女・マーリヤが出会ったのは、違法妖精取締機関『ドロテア』の元妖精兵・フリー。戦争に運命を翻弄された2人は“正義”を求める戦いへ…! 妖精に魅入られた少女と共に、新たな物語が幕を開ける。
戦争で生き別れになった親友を探す少女。妖精器官を移植せずに要請を扱うことができる“妖精憑き”。フリーと出会い、違法妖精取締機関『ドロテア』に所属することに
『ドロテア』第一部隊隊長代理だが、捜査のためにマフィアに潜入している。戦時中は妖精兵として戦っており、妖精レッドフッドを使役している
マーリヤの生き別れの親友。故郷で虐殺を働いたレイ・ドーンへの復讐を誓い、『黒の妖精書』を奪い集めている。マーリヤのピンチを幾度となく救う
マフィア組織『アーケイム』の構成員で、元妖精兵。フリーの戦友だが、戦争で妻子を亡くして自暴自棄になり、マフィアに。妖精・フィッチャーを使役している
『ドロテア』第一部隊隊員でフリーの部下。妖精・フリンツテイルを使役しており、言動は軽薄だが、敵との戦闘時にはかなりの能力を発揮する
表の顔は実業家だが、フリーが潜入捜査していたマフィア組織『グイ・カーリン』の準構成員。『黒の妖精書』を狙っている。通称・スウィーティー
マフィア組織『アーケイム』の構成員だが情報屋でもあり、裏社会の情報をフリーたちに提供している。自らの保身のために『黒の妖精書』を狙う
表向きは妖精研究家として妖精省の役員とも懇意にしているが、『黒の妖精書』を狙っており、ヴェロニカに様々な指示を出している
製品名 | Fairy gone フェアリー ゴーン(1) |
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著者 | |
発売日 | 2019年08月09日 |
初出 | 『別冊少年マガジン』2019年5月号~8月号 |