著
愛本 みずほ
生まれつき文字の読み書きに障害のあるディスレクシアの忍。同じくディスレクシアの遥と出会ったことで、忍の人生は動き始めた。いつも忍を導いてくれる遥だが、彼にも障害に理解のない父がいた――。親子の仲を修復するため、忍は舞台の脚本を書き始める。「障害とはなにか?」を伝える、感動の最終巻!
文字の読み書きへの苦手意識が強く、こころを閉ざしかけていた。本来は優しく明るい性格。遥との出会いと祖母の病気をきっかけに変わりたいと強く願うようになる
喫茶店のマスターで劇団員。甘いマスクで女性客を虜にするイケメン。忍と同じくディスレクシアだが、障害に対しては飄々ととしている
遥の店でバイトしている高校生。劇団員もしている。からっとした性格
学校時代の唯一の友達。家族の転勤で海外に引っ越した。現在は大きな劇団で女優になっている
忍の母が亡くなったあと、わが子のように忍を育てている。忍と二人暮らしで書道を教えている
製品名 | ぼくの素晴らしい人生(5) |
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著者 | |
発売日 | 2019年06月13日 |
初出 | 『BE・LOVE』2018年24号、2019年2~5月号 |