著
甲斐谷 忍
2105年「ある戦国オタクの科学者が“名だたる武将達が一斉にこの世に生まれたら誰が一番強いのか”を知るために禁断の実験に手を染めた」という都市伝説がささやかれる。15年後、日下部みやびが入学した銀杏高校には名前もキャラも戦国武将そのもののクラスメイトが34人も終結していた! 彼らが目指すのは不良の世界の「てっぺん」を獲ること。やる気満々の武田信玄、上杉謙信、伊達政宗に羽柴秀吉……。ひとり織田信長だけはマイペース。不良たちも「あいつはただのバカ」と見くびるが…!
2120年にあって戦国時代オタクの銀杏高校一年生。戦国武将のクローンの同級生たちに振りまわされている
銀杏高校一年。40人もの不良を一人でのしてしまうほど腕っぷしが強いが普段はゆるい態度で周囲からはバカだと思われている
銀杏高校一年。小柄で女たらしだが並外れた度胸と自分を大きく見せることにかけては天才的
銀杏高校普通科二年。特進科を疎んじて、二年をけしかけて抗争を起こす。実は木曽義仲(駒王丸)のクローン
銀杏高校1年。上杉、伊達と並んで特進クラス最強格。15歳にして甲州街道沿いの暴走族を束ねるほどの強さを誇る。家康と直接対決するが…
銀杏高校1年生で、スペイン発祥の格闘技ケイシの使い手。秀吉に持ちかけられ同盟を結び、彼を利用して総長の座を狙う
銀杏高校特進クラスに転校してきた、戦国武将のクローンの中では最強・最悪のモンスター。大柄で凶暴な性格で、信長に敵意を持っている
銀杏高校1年。黒田勘兵衛のクローン。この世界でも「不良界一の切れ者」と呼ばれている
特進クラスの「総当たり作戦」を瓦解させようと目論む足利の動きを止めるなど、信長に信頼されている。自身も信長には一目を置いている
銀杏高校1年。日本有数の名家の一人息子。家康に加担し、「総当たり作戦」を失敗させようと目論む。家康を総長にし、自身は理事長の座を狙っている
銀杏高校1年。家康サイドについた裏切り者の一人で、特進クラスの「総当たり作戦」を失敗させようと目論む。献身的な性格
銀杏高校1年。特進クラスの「総当たり作戦」で勝ち組役となる日に、井伊の裏切りにあって襲われ、対決場所の体育館から締め出されてしまう
信長たちの反・家康派の前に急遽集めた500人の家康派を束ねる。頭もいいし、ケンカもそこそこ強い
家康派。家康の側近として彼のそばにいるが、5人目の裏切り者を知らない
製品名 | 新・信長公記~ノブナガくんと私~(1) |
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著者 | |
発売日 | 2019年07月05日 |
初出 | 『ヤングマガジン』2019年第17号~第22・23合併号 |