著
安藤 なつみ
目に不調を抱えながら復活した椿。そして光月庵に復讐を誓い「花がすみ」をオープンさせた七桜はライバル同士となった。だが共同で観光地の和菓子を作ることになり温泉宿へ赴くことに。金沢を離れ、熱い思いがよみがえる二人。一方、追いつめられた栞は椿の子を妊娠していると女将に告げ、長谷屋と光月庵は喜びに沸く。戸惑う椿になおも栞は情熱をぶつけるのだが、光月庵から椿を解放してあげたい七桜も多喜川と動き出し!?
幼いころ、母が働いていた和菓子屋で椿と出会う。ある事件で日常は一変し、15年後、椿と再会するが……
老舗の和菓子屋「光月庵」の跡取り息子。七桜の母親は彼の証言により逮捕される
椿の母。15年前に夫(椿の父)を亡くしてから、椿を当主にしようと必死になっている
光月庵の従業員。実家は能登の和菓子屋・しまや
長谷屋の三女。椿の元婚約者
製品名 | 私たちはどうかしている(10) |
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著者 | |
発売日 | 2019年08月09日 |
初出 | 『BE・LOVE』2019年6月~9月号 |