著
恵 三朗
病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。患者・作山紀子の標本を見た、岸の指摘。それにより、大家族である作山家と未来の医療が出会うことに!医療は、病理は、ゲノム(遺伝子)に行き着いた。これまで不可能だった治療が、可能なものになる可能性が見えてきた。すべてが実現するのは100年後かもしれない、でも未来はもう始まっている。「未来は始まっている編」スタート!
※ 第42回講談社漫画賞 一般部門受賞、ドラマ化
病理医。非常に敏腕だが性格と口と人間がきわめて悪く、他科の医師との衝突が絶えない
岸と出会ったことで、無理やり病理部に転科してきた新米病理医。元々は内科の医師
岸の仕事をたっとひとりでサポートする臨床検査技師。医者志望だったが医学部の授業料を払えず断念
泌尿器科の医師。移植治療の閉塞状況打破のため「一線」を超えることを選んだ
厚労省特別査察官。大月の腎移植治療に対し圧力をかけている
元アミノ製薬営業部長。医薬新聞勤務を経て、ビフィズス製薬に入社
緩和ケア科の医師。「死ぬまでちゃんと生かす」がモットー
慶楼大学附属病院病理課長。岸の元指導医
病理医。慶楼大学附属病院に所属。遺伝子ラボの責任者を務める
病理医。慶楼大学附属病院に所属。宮崎に好意を持っている
製品名 | フラジャイル(15) |
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著者 | |
発売日 | 2019年09月20日 |
初出 | 『アフタヌーン』2019年4月号~7月号 |