著
足立 金太郎
仙台ゴールデンカップスとの3年契約2年目。
今年34歳の夏之介もベテランの域。「元・リリーフ」
ということもあり、内容を問わず6回でマウンドを降り
その後を「アマがき隊」の3人がつなぐ、必勝パターンが
定着しつつあった。しかし、好調の要因であった
デジタル・デトックスを解除し、スマホに再熱中した
布川がプチ炎上。更にスマホの沼にはまっていく。
スマホ断ちを貫く薬丸も、新守護神誕生とも言われる
ほどに結果を残していたが、ついに打たれる。
ジンクスはあっさり破られた。ハマった者と断った者は、
マウンドで炎上せずに、夏之介を救援できるのか。
※
先発投手としての活躍を求め、“球界の盟主”文京モップスから、FA移籍で「仙台ゴールデンカップス」に入団した
仙台ゴールデンカップス投手コーチで愛称はトク。夏之介とは同じ山梨出身ということもあり現役時代から人一倍かわいがっている
ゴールデンカップス監督。山梨県出身。監督に就任すると徳永、夏之介と同県出身者をチームに入れた
仙台ゴールデンカップスの若手投手トリオ「アマがき隊」の1人。スマホに依存しがちで、プチ炎上を起こしたことも
仙台ゴールデンカップスの若手投手トリオ「アマがき隊」の1人。3人の中で唯一オールスターに初選出される
仙台ゴールデンカップスの若手投手トリオ「アマがき隊」の1人。ゲンを担いでスマホ断ちしている
製品名 | グラゼニ~パ・リーグ編~(6) |
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著者 | |
発売日 | 2019年10月23日 |
初出 | 『モーニング』2019年28号、30号~33号、35号~39号、41号。 |