原作
朝霧 カフカ
人類の前に突如現れた正体不明の生体兵器『敵(エネミーズ)』。その圧倒的な攻撃を受け、世界は壊滅的に蹂躙され、人類の滅亡はもはや秒読みだった‥‥。
しかし、一人の少年が現れる。彼はたった一人で戦地に赴き、世界を救って姿を消す。人類は彼を「救世主」と呼び、その再来を熱望するようになった。
そして3年後、戦闘要塞都市「アラヤシキ」にて記憶喪失の少年・神代カイルが保護される。謎に満ちた少年に襲いかかる強大な『敵』。その絶望的な破壊力の前に、立ち向かう彼の正体とは!?神か悪魔か‥‥神代カイルが齎すのは希望の未来かそれとも!?
『文豪ストレイドッグス』朝霧カフカが熱筆した本格バトルSF小説を、『さよならピーターパン』坂野杏梨が怒涛のコミカライズ!
戦闘要塞都市アラヤシキで保護された記憶喪失の少年。謎の生体兵器『敵(エネミーズ)』との初戦で、「あらゆる確率を自在に操る能力」が発動、救世主の再来と目されるが…
人類総合機関「M.U」の特務保護官であり、ニィナの保護者。階級は准尉。ヒッチハイクをしていたらしいカイルを拾う
両手脚とも義肢の少女。《ギルドレ》に所属し、父親が開発した戦闘用義肢を使い、『敵(エネミーズ)』を倒すことを使命としている
人類総合機関「M.U」の特殊装甲歩兵部隊長。3年前、『敵(エネミーズ)』との戦いの最中で、《世界最弱の救世主》を目撃した唯一の人物
人類総合機関「M.U」の紫紺分隊の隊員。ギルドレのことを嫌っていて、ニィナの命を狙っていた
物理学者。実験が大好きで、神代の能力を調べるのに興奮する
人類総合機関「M.U」の砂礫分隊の隊員。それまでギルドレを差別していたが、ニィナの戦いを見て、味方につく
製品名 | ギルドレ(1) |
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著者 | |
発売日 | 2019年11月20日 |
初出 | 『ヤングマガジンサード』2019年第6号~第10号 |