著
南 勝久
逆襲の山奥にて――、“怪人・山岡伝説”、南無三宝―――。
ファブルらを標的に“殺しの遊戯”を再開した“恐怖なき男”が、ついにヨウコらに迫りくるッーー!!!!!!
まるで映画を観るように、人の生き死にを楽しむ男、山岡。浜田組長暗殺と騒動を巻き起こし、ファブル同士の対決を画策! 狙いは、組織史上最高傑作の殺し屋をじかに味わうこと! この危険すぎる遊戯実現のため、主演・“佐藤明”、ヒロイン・ミサキと勝手に死のキャスティング! 組織の仕事を増やすためといいながらプロ中のプロによる殺し合いを演出!? だが、行き過ぎたお遊びはついに己の身に返ってきた。親殺しの陰謀を知った真黒組五代目組長・海老原はもとより、属する組織からも追われることになった山岡。逃げる側となっても危険この上ない男。ミサキも、オクトパス社長も、この狂気の“恐怖なき男”から絶対に守らなければならない!!! ファブルらの逆襲が始まる!!!
※ 第 41 回 講談社漫画賞 一般部門受賞作品
“殺しの天才”と称される謎の男。ボスの突然の指令を受け、“一般人の佐藤”として、新しい生活を送るハメになる
ファブルの助手として一緒に仕事をこなしている女。”一般人の佐藤”の妹という設定で大阪に移り住む
ファブルと女を操る殺し屋のボス。ファブルに1年間殺し屋の休業を言い渡す
ファブルのバイト先の同僚。トラブルに巻き込まれた際、覆面をしたファブルに助けられる
ファブルのバイト先の社長。ファブルやミサキをあたたかく見守っている
ファブルと同じ組織の怪人幹部。恐怖を感じないため、好奇心からファブルを巻き込もうとするが……
ボスと付き合いのある暴力団「真黒組」の若頭。のちに先代が殺されたため、組長に昇進する。ファブルとは懇意の仲
山岡の配下。ファブルと同じ組織の人間で、はじめは敵対するが、山岡が逃走したためボス側のファブルの味方につく
山岡の配下。ファブルと同じ組織の人間で、はじめは敵対するが、実はボスに命令を受けていた味方だった
製品名 | ザ・ファブル(20) |
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著者 | |
発売日 | 2019年12月06日 |
初出 | 『ヤングマガジン』2019年第16号~第27号 |