著
オキモト・シュウ
「モーニング」誌上でも大人気だった日本ワイン編! 「フレンチv.s.和食」の白熱のバトルが続く。ワインを偽装する、というルール破りの姑息な手を使って勝とうとするフレンチ勢。それに対抗する神咲雫たち和食勢は、趣向を凝らした和食と個性ある日本ワインとの本当の「マリアージュの力」でコツコツと支持を増やす。それは、まさに口コミが広がるのと同じ構図であった。このまま口コミを味方につけ逃げ切りたい局面、出すはずのワインがない、という絶体絶命のピンチに。時間がないなか、雫はある賭けにでる――。
※
世界的ワイン評論家の息子。天上のワイン「神の雫」を探すための修行として一年間世界を回っていた。遠峰との「四枚の記述」の争奪戦は一勝二敗一分
雫と争う天才ワイン評論家。「四枚の記述」の争奪戦では、結果以上の実力の差を雫に見せつけている
雫と出会い、太陽ビール・ワイン事業部のアドバイザーにスカウトされた。ワインの知識が豊富で「十二使徒」の戦いでは雫をアシストしていた
サイオン・コーポレーション社長。一青のビジネスパートナー
「東京ダイン&ワイン」で雫の対戦相手となった「ビストロ9」の店長。元野球部出身で仲間思いのキャプテン
雫や太陽ビール・ワイン事業部のメンバーが行きつけのバー「モノボール」のマスター
「おうべるじゅ ひすとりく」のオーナーシェフ。和食にこだわりのある料理人で、ワインと会席とのコーディネートを雫に依頼した
肇の一人娘。若女将のように店を仕切り、頑固な父に色々と進言する
「おうべるじゅ ひすとりく」向かいの「オーベルジュ・ドゥ・モンターニュ」の支配人
「オーベルジュ・ドゥ・モンターニュ」のシニアソムリエ。狡猾な手口をつかう
製品名 | マリアージュ~神の雫 最終章~(21) |
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著者 | |
発売日 | 2020年01月23日 |
初出 | 『モーニング』2019年29号~32号、34号~39号 |