著
飛田 漱
大学進学を機に、おばあちゃんの残した家ではじめての一人暮らしをすることになった女子大生・はる。家族もいない、友達もいない見知らぬ町ではるが出会ったのは、個性的すぎるおじさんばかり!ゆるふわな文房具屋さん、皮肉屋な喫茶店のマスター、ドジっ子本屋さん、セクハラギリギリのイケオジ美容師、恥ずかしがり屋の花屋さん、そして謎の小説家……はるの前に次々と登場するおじさんたち。大人への第一歩を踏み出すため、はるはおじさんたちと仲良くなれるかな?/陰キャ女子大生と平均年齢50オーバーのおじさんたちが織りなす町めぐりコメディ、はじまりはじまり~。
進学を機に、祖母が残した一軒家で一人暮らしを始めた女子大生。近所に住むおじさん達と親しくなる
文房具店の店主。マイペースで人懐っこいが、かなり独特な美的センスを持っている。津坂とは中学時代からの同級生
喫茶店のマスターで、その料理とコーヒーは絶品。無口であまり表情が変わらないが、細かな気遣いができる。佐渡の同級生
書店店主。両親の反対を押し切り、脱サラして店を開いた。本への情熱と知識は半端ない。かなりのドジっ子
花屋の店主。極度の人見知りで、親しい人以外の前ではいつもマスクをしている。愛妻家
美容師。腕はいいがストレート過ぎる物言いで客を泣かせている。黙っていればイケオジだが、重度のシスコン
春を助手として雇っている小説家。生活能力が極端に低い。実は春の祖母と文通していた
ケーキ屋のオーナー兼パティシエ。見た目はごついが、作るスイーツは絶品。弟の虎次郎とはケンカばかりしている。中神の同級生
ケーキ屋の店長兼パティシエ。龍蔵の弟で、しょっちゅう兄弟ゲンカをしている。兄同様、見た目はごついがパティシエとしての腕は確か
製品名 | ミスターズ~私の町のおじさんたち~(1) |
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著者 | |
発売日 | 2020年02月21日 |
初出 | 『モーニング』2019年43号~47号、49号~52号、2020年1号~7号 |