著
安藤 なつみ
除夜際での七桜と椿の勝負に決着がつき、ついに光月庵の後継者が決まった。だがその直後、大旦那は倒れて病院に運ばれてしまう。新旧の交代が行われ不安に感じる従業員ら。さらに新当主は金沢の文化をけん引する武六会にその実力を試されることになる。そんな中、一層強く七桜に惹かれる多喜川は徐々に自分の気持ちを抑えられなくなるが、かつての恋人・由香莉が現れて不穏なムードに。ある重大な真実を知った椿も動き出し事態は急変!?
和菓子職人。「花がすみ」の店主。死んだ母との繋がりである和菓子作りが生きがい。幼い頃椿に「さくら」と呼ばれていた
老舗和菓子屋・光月庵の跡取り。七桜だと気づかぬままプロポーズ。いつしか本当に好きになってしまったが正体を知り衝撃を受ける
七桜の店「花がすみ」をサポート。家族で七桜のお母さんが作る和菓子のファンだった
椿の元婚約者。火事の中から椿を助け、顔に傷を負う
椿の母。18年まえに夫(椿の父)を亡くして以来、椿を当主にしようと必死である
椿の祖父。光月庵の当主。火事で倒れ入院中
製品名 | 私たちはどうかしている(12) |
---|---|
著者 | |
発売日 | 2020年04月13日 |
初出 | 『BE・LOVE』2020年2月号~5月号 |