著
戸賀 環
両親を突然の事故で亡くした中学生・逢沢文季。親戚に引き取られ暮らすことになった村で彼が体験したのは、二本足で立ち、相撲を取るカエル達との遭遇、林に捨てられたトランク詰めの死体の謎解き、そして、オートバイを片手で軽く持ち上げる不思議な少女・遠泉真夏との日々だった――
『虚構推理』城平京がおくる[青春×神事×ミステリ]、はじまりはじまり。
中学3年生。両親を亡くして親戚に引き取られ、相撲好きのカエルを神様と崇める久々留木村で暮らすことに。幼い頃から相撲道場に通っていた
久々留木村を治める遠泉家の長女。文季にカエル様に相撲を教えて欲しいと頼む。カエル様の言葉がわかり、バイクを片手で持ち上げる怪力
文季の同級生でクラス委員。真面目で人当たりがよく、文季に校内や村のことなどを教えてくれる。農家の三男坊で、相撲は強くない
文季の同級生で相撲が強い。最初は小柄な文季を期待外れと感じていたが、文季と取り組んでその実力を実感。自分たちに相撲を教えて欲しいと頼む
文季を引き取った文季の母方の叔父。亡き妻との結婚の条件が、浅沼家に婿入りして村に住み、刑事になることだったため、現在は県警の刑事
悟の義父で元刑事。娘亡き後も悟と同居している。文季には「としさん」と呼ばれている
製品名 | 雨の日も神様と相撲を(1) |
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著者 | |
発売日 | 2020年08月17日 |
初出 | 『少年マガジンR』2020年1号(『月刊少年マガジン』2020年1月号増刊)~2020年4号(同4月号増刊) |