原作
黒野 カンナ
春はあげぽよ! 夏はオール!
冷静沈着な“殺し屋”キラーT細胞も、
シーズンレジャーは嫌いじゃない☆
だけど、季節の変わり目は
体にとって危険がいっぱい!
味方のはずの細胞からも
次々トラブルが持ち込まれて
はたらく現場は大混乱!!
班長はこのピンチを乗り越えて
オフを満喫することができるの…!?
1話完結式なのでこの巻からでも笑えます!
大爆笑の人気細胞スピンオフ☆
”体内の殺し屋”としてキャラを模索した結果、周囲に怖がられているがみんなと仲良くしたいさみしがり屋
体内に侵入した細菌やウィルスなどに対処する。寡黙でキラーT細胞のうっかりニヤついた所を度々目撃している
白血球と仲が良い。キラーT細胞とも仲良くしようと試みているが天然なところがあり、展開が変な方向にいくことも
体内に侵入した細菌やウィルスなどを見つけると、その断片を抗原として提示し各免疫細胞に伝達する
外敵侵入の知らせを受け、戦略を決める司令官。キラーT細胞に出動命令を出す
免疫記憶を保持しているリンパ球。膨大な抗原の記憶を持っているが、病原微生物に対する記憶は短時間しか保持されない
記憶細胞の抗原データを使い、細菌やウィルスに対抗できる武器となる抗体を作る。抗体より彼女を作りたいチャラ男
ヘルバー細胞の部下。T細胞の暴走を抑え、免疫異常を起こさないように調整している。仕事中PCでソリティアや大富豪をやってしまう
全身をパトロールし、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃する。キラーT細胞と違い、誰の指示もなく敵をぶん殴れるのが特徴
B細胞が出すIgE抗体の刺激で活性化して、ヒスタミンなどを放出する。オタクで日々オタ活に励んでいる
小腸の中にある粘膜免疫システム・パイエル板で働いている。侵入してきた細菌を閉じ込め樹状細胞に引き渡す。落ち込みやすい性格
白血球の一種で好中球同様、骨髄でトレーニングを積んだ免疫細胞。全白血球数の3%程度しかいない抗原処理のエキスパートだが、あがり症
血管が損傷したときに集合し、傷口を塞ぐ。いろいろ気がつくので、手土産選びが得意
製品名 | はたらく細胞フレンド(4) |
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著者 | |
発売日 | 2020年07月13日 |
初出 | 『別冊フレンド』2020年2~6月号。2020年5月号掲載「エスケープ」を「スランプ」に改題。 |