著
斉藤 倫
3歳のときに脳性まひ(小脳低形成)と診断された式町水晶は、4歳でバイオリンと出会う。小学校6年生になり、支援学級から通常学級に編入した水晶を待ち受けていたのは、壮絶ないじめだった。しかし、ピアノを弾く葉月唯という少女と出会い、学校での居場所を見つけていく。葉月をはじめ、音楽クラブの仲間と演奏することで、音楽でつながれる喜びを知ったのもつかの間、ある事件をきっかけに孤独の中に突き落とされる。そして中学生となった水晶は、バイオリンにひたすら強さを求めるが――!?
※この漫画はバイオリニスト式町水晶さんをモデルにしたフィクションです。式町さんの実際の経験とは異なる部分がありますのでご了承下さい。
耳の聞こえない親友・なっちゃんに「音」を伝えたいと、プロのバイオリニストを目指す脳性まひの少年
水晶の母。明るくてパワフル
水晶が通常学級で出会った少女。無口だが、豊かなピアノの音色で水晶とつながる
プロのバイオリニスト。水晶の才能に興味を持ち、特別にレッスンをつける
通称なっちゃん。水晶の親友。支援学級を卒業して、ろう学校へ進んだ。ダンスが好きでチームを組んでいる
製品名 | 水晶の響(3) |
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著者 | |
発売日 | 2020年08月12日 |
初出 | 『BE・LOVE』2020年3・4月号、6~8月号 |