原作
門馬 司
時は明治。華族の御曹司・幸乃助は、諸国周遊から帰国し、首斬り家当主・沙夜と再会する。一方、日本各地では、「阿片」という麻薬が蔓延していた。悪魔と呼ばれるそれは、明治の世に生きる人々を蝕みつつあった。そしてその魔の手は、幸乃助の元にも迫っていて‥‥!?
華族の御曹司。首切り家の当主・沙夜に出会い心を奪われる。一度は拒絶されるも、身分を捨て沙夜とともに生きることを決意する
罪人の斬首刑を執行する首切り家・洞門家の八代目当主。住む世界が違うと一度は幸乃助を拒絶するが、身分を捨てた彼と駆け落ちする
幸乃助の腹違いの兄だが、妾腹のため愛洲家の後継ではない。沙夜に振られた幸乃助を吉原に連れ出すなど、弟のことを気に掛けている
華族の令嬢で幸乃助の親が決めた許嫁。「五稜家の娘」としてではなく自分自身を認めてくれた幸乃助に好意を寄せ、彼と沙夜の仲を裂こうとする
製品名 | 首を斬らねば分かるまい(3) |
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著者 | |
発売日 | 2020年08月05日 |
初出 | 『ヤングマガジン』2020年第15号~第25号 |