原作
冬森 雪湖
人類がその進化を止め滅亡へと向かう中、有り難き経典を手に入れるため天竺を目指す茜上人一行。立ち寄った邑(むら)で妖魔退治を頼まれた茜は、妖魔が現れるという廃鉱で一人の青年を見つける。足がなく、身の証明である「宝珠」を持たない彼は「塞の国」の王子・氷高の双子の片割れだった。茜はこの謎だらけの青年を天竺まで連れていくと言い出し邑へと戻る。そこで待ち受けていたのは攻撃が一切通用しない、最強最悪の妖魔だった。
須弥山の僧侶。次の千年を知るための有難き経典を求めて、天竺を目指しており、その旅の途中、人々に請われて妖魔退治を行っている
塞国の双子の王子の一人。廃金鉱の奥に足を切り落とされて幽閉されていたところを茜たちに助けられ、ともに旅をすることに。宝珠を持たない
茜に拾われた奴隷で、天竺までの護衛を務めている。元は氷高に仕えていたらしい。自らの宝珠を持たないため、使用しているのは汎用宝珠
茜に拾われた奴隷で、天竺までの護衛を務めている。自らの宝珠を持たないため、使用しているのは汎用宝珠だが、情報収集能力に長けている
塞国の双子の王子の一人。氷高を廃金鉱に幽閉していた
製品名 | 西妖記(1) |
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著者 | |
発売日 | 2020年08月20日 |
初出 | 『イブニング』2020年6号~10号、12号 |