著
奈央 晃徳
合理的で友達もつくらない帰宅部の中学3年生、四谷友助。そんな彼が、唐突に異世界に飛ばされ、同級生の女の子たちと力を合わせて戦う羽目に。単独行動大好き、独自の視点でマイペース道を行く四谷は、主人公としてどうなのか──!!? アンチファンタジーを謳う、ファンタジー異色作!!
「イハル・ネモア麻薬戦争」、終盤追い込み戦! これまで、手段を選ばないマフィアに散々苦汁を嘗めさせられてきた四谷たちだが、ついに尻尾を掴んで反転攻勢! 全兵力を投入しての一斉検挙に打って出る。狡猾なマフィアのボスを詰める、鬼気迫る四谷──!! そして、6周目クエストの先に待っていた、勇者(プレイヤー)の世界集会とは…!!? 異世界との関係が一変する新情報が飛び込み、事態は新たな局面を迎える。
超・合理的で帰宅部の中学3年生。唐突に異世界に飛ばされ女子たちと力を合わせて戦う羽目になる。3人目の勇者
四谷のクラスメイトで1人目の勇者。彼よりも先に異世界に飛ばされていた。運動神経も容姿も抜群の人気者でクラスの中で四谷とは真逆の存在
同じく四谷のクラスメイトで2人目の勇者。体が弱く男子が嫌い。四谷が異世界に飛ばされる前から新堂と2人で戦っていた
生粋のオタク少女で4人目の勇者。クエストクリアのことしか考えない四谷のことを外道だと思っている
ヤンキー気質な5人目の勇者。弟と共に親の借金を返すために犯罪に手を染めていたが、四谷に助けられた
四谷たちを異世界に呼びよせた顔が半分しかない未来人。クエストをクリアするたびに、主人公たちの質問に1つだけ答える謎の存在
アメリカ人で6人目の勇者。自主映画を撮りながら世界中を旅していた。今までのプレイヤーの中で唯一事前に異世界に来ることを知っていた
ブラック企業でSEをしていた7人目の勇者。元の世界で四谷に会社の設備を破壊され、無職になっていた。異世界での職業は “魔術師(風)”
製品名 | 100万の命の上に俺は立っている(10) |
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著者 | |
発売日 | 2020年09月09日 |
初出 | 『別冊少年マガジン』2020年3月号~8月号 |